ブレスオブザワイルドを脳内ではクリア
ブレスオブザワイルドをクリアし、ハイラルに平和が訪れた。
脳内では。
実際のハイラルでは、厄災ガノンは封印されず相変わらずハイラル城にいるし、ゼルダ姫はリンクを定期的に急かしてくる。
けれどもクリアしたのだ、脳内では。
コログを900匹全て集めたし、試練の祠は120クリアしたし、写し絵も全て集めたのだから。
既に脳内シュミレーションではガノンを倒す算段もついている。
後は実行に移すだけなのだ。
いつかやる。
さて、クリアした感想だが、100点満点でいえば100点だと思う。
けれど、心動かされるゲームだったかと言えば、そうではなかった。
もちろん私が大きくなりすぎたというのも十分にあると思うが、今回のゼルダは気持ち悪く無かった。
私の思うゼルダは、もっと気が狂った人がいて、気が狂ったことを言い、気が狂ったことをするゲームだった。
ブレスオブザワイルドは、そもそも強く記憶に残るような登場人物がいない。
チェッキーさんも特徴はあるが狂ってはいないし、カッシーワさんも…別に。
たぶん、化学エンジンやら物理エンジンやらで挙動がリアルになり、世界が現実に近づいたことが大いに影響しているような気がする。
次回作では、ゼルダのキモチワルイを見直すのはどうだろうか(笑)