神戸下町月記

神戸の下町に住む人が月に一度程度更新するから月記

PSVRの雑感

遂にPSVRの価格と発売月が発表されました。
色んなブログで取り上げられているので、あえてここでは書きません。

映画を観た後に、その感想をGoogleで検索し読むことが好きなのですが、
PSVRに関しては、感想、妄想ブログがあまり見つからないことは残念です。

ということで、私の感想と妄想を垂れ流しておきます。


まず前提として、私は今までVRあるいはHMDの類を体験したことがありません。
それでもPSVRは購入予定です。
なぜなら、ゲームやガジェットが好きだからです。
ただ、私はPSVRにはある程度までの期待しかできないと考えています。

まず、間違いなく新しい体験を提供してはくれるでしょう。
PSVRブランドとして最初の製品としては次第点であっても、
必ず不満点は出て来るでしょう。

なぜなら、PSVRの解像度が高いとは言い難いからです。
現在の仕様では、PSVRはフルHDの5インチ有機ELを、
半分に分割して両目に割り当てています。

HMDの特性上、右目にも、左目にも、同じ映像が映されます。
つまり、片目を閉じても、画面が半分しか見えない訳ではありません。
その解像度がフルHDの半分しかないので、使用しているうちに、
もう少し解像度が高ければな…と思う可能性が高いということです。

更に、今回「シネマティックモード」という、
VRコンテンツ以外の一般的なコンテンツ(映画など)を
利用するためのモードが発表されましたが、
PSVRの視野角100℃をカバーしている有機ELの更に中央部分に、
平面の映像を投影する形式となっています。
つまり、片目フルHDの半分の解像度の更に限られた部分を利用することになり、
解像度に対する不満を感じる可能性は更に高いことになります。

私としては、後継機で有機ELが4K,8Kに対応し、
最低でも片目フルHD相当まで性能がアップしたとき、
新のPSVRが誕生すると、妄想しています。(PSP-2000のように)
以上、不満終わり。


逆に期待している点は、非ゲーム以外の分野です。
特に、全天球カメラとの連携に、大いに期待しています。

例えば、ライブ、コンサート、カンファレンスなどに、
PSVRを着けるだけで参加できれば、とても面白いと思いませんか?

あるいはVR観光、VR博物館、VR街歩きなど、妄想は絶えませんが、
実現可能性が限りなく高いという意味で一番期待しているのは、
Youtubeの全天球動画の閲覧機能です。

既に多くの全天球動画がYoutubeに投稿されており、
PSVRが公式に対応すれば、動画の視聴だけで、
数ヶ月は楽しむことができるかもしれません。

さらに、PSVRで動画を観た人が、全天球動画に興味を持ち、
Youtubeに投稿するという善循環が起これば、とても嬉しいですね。


ということで、10月発売まで、貯金を頑張りたいと思います。