神戸下町月記

神戸の下町に住む人が月に一度程度更新するから月記

文字を認識するということ

初っ端から神戸と関係ない記事を書く。

人間がどうやって文字を認識しているのかを考えたことがあるだろうか。
といっても、文字を読む際の話ではなく、キーボードで文字を打つ際の話に限定されるのだが。

この問に明確な答えを出す仕事は脳科学者に任せるとして、
私は文字認識の際に利用する情報として文字の形を重要視していることが、
最近なんとなく分かってきた。

何故ならある特定の文字、つまり形が似ている文字を打つ際に、打ち間違いをすることが多いからだ。
具体的には、「i」と「1」,「o」と「0」の二文字である。

「o」と「0」はまあ距離が近いキーなので、ただの打ち間違いだと思う人もいるかもしれないが、
「i」と「1」はまず打つ手が違うので、何らかの理由で打ち間違いを起こしていることは明白だ。

よって、私が文字入力の際に押下するキーを特定する思考プロセスは下記だと考えている。


「i」を押下する場合

  1. 「i」という文字は、縦に長い1本の線で構成されている
  2. それに該当するキーは、左側の「1」か右側の「i」のどちらかだ

この2番で認識ミスが起こると、間違って「1」を押下してしまうのだろう。
次回は関連して、「音階を認識するということ」という記事を書きたい。